くりーむLAB プロデュース クリおじ氏(井原 佑太)
— WORK in LIFE / vol.03 —

Your Journey
begins HERE. クリームパンで、小さな幸せを。
くりーむLAB プロデュース・クリおじ

年間1000個以上のクリームパンを食べ歩いたマニアが、2026年7月25日、東京・高田馬場でクリームパン専門店「くりーむLAB」をプレオープン。オープン前から Instagram で2,000人のフォロワーを集めた「挑戦ストーリー発信」の裏側を、じっくり聞いた。

READ THE STORY "An interview
with love."
— MEET THE FOUNDER —

I'm クリおじ YUTA IHARA — くりーむLAB プロデュース

「もっとこんなクリームパンがあったらいいのに」──
その一言が、ブランドの原点になった。

会社員として働きながら、全国のパン屋を巡り続けた日々。年間1000個以上を食べ歩く中で芽生えた「自分で作りたい」という想い。SNSでは完成品ではなく、試作・失敗・想いを、すべて包み隠さず発信する。

「オープンすること」ではなく「オープンを待ってくれる人」を増やす──開設3週間で Instagram 2,000人・Threads 1,000人のフォロワーが集まったのは、その哲学の裏返しだ。

  • 年間 1,000個 以上のクリームパンを食べ歩き
  • 2026年7月25日 高田馬場「baba」内でプレオープン
  • Instagram @creampan.lab / @cream_panoyaji
  • 製造責任者 廣瀬シェフ とのタッグで運営
くりーむLABのクリームパン くりーむLABのロゴ看板
— THE JOURNEY —

My Path

2023 はじまり

クリームパンとの、真剣な出会い

会社員として働きながら、全国のパン屋を巡り始める。休日ごとに新しい街へ足を運び、その日食べたクリームパンの生地・クリーム・食感をノートに書き溜めた。「これだけ味の違いがあるのか」と気づいた瞬間から、クリームパンは"日常"ではなく"探究の対象"になった。

2025 1,000個 突破

食べ歩き1,000個。「自分で作ろう」と決めた日

食べ歩いた数が1,000個を超えた頃、「もっとこんなクリームパンがあったらいいのに」という想いが、頭から離れなくなった。パン屋には必ずクリームパンがあるのに、専門店はほとんどない。100年先も愛される文化を、自分の手で。その決意が、ブランド構想の始まりだった。

2026 春 · チーム結成

廣瀬シェフとの出会い。試作を、重ねる日々。

製造責任者となる廣瀬シェフとタッグを組み、試作に明け暮れる日々が始まる。生地の配合、クリームの温度、焼き上がりの色──細部を1つずつ検証。「完璧を目指すのではなく、毎回少しずつ良くする」を合言葉に、ゴールのない改良を続けた。

クリおじ氏と製造責任者 廣瀬シェフ
2026 初夏 · 発信開始

Instagram開設。3週間で2,000人のフォロワー

Instagram、Threads、note──ブランドが出来上がる過程を、包み隠さず発信し始める。完成品ではなく、試作・失敗・想い・準備の裏側を毎日投稿。感情が動くストーリーは、必ず届く。Instagram開設からわずか3週間で、フォロワー数は2,000人を超えた。

2026 07.25 · プレオープン

高田馬場「baba」で、プレオープン。

東京・高田馬場「baba」の店舗を間借りする形で、いよいよプレオープン。地域に愛されるクリームパン専門店になること、そしていつか「日本一のクリームパン専門ブランド」へ──小さな幸せを、一人でも多くの手に届ける旅が、いま始まる。

高田馬場 baba くりーむLAB プレオープン
— THE STORY —

Conversations

— Chapter 01 —

The Origin クリームパン、その一途な理由

クリームパン専門店を始めようと思ったきっかけを教えてください。

年間1000個以上のクリームパンを食べ歩く中で、「もっと自分の手でクリームパンの魅力を多くの人に届けたい」という想いが強くなりました。パン屋さんには必ずと言っていいほどクリームパンがありますが、専門店は決して多くありません。100年先もクリームパンが愛され続ける未来をつくりたい。その想いから、自分自身でブランドを立ち上げることを決意しました。

数あるパンのなかで、なぜクリームパンだったのですか。

シンプルに、クリームパンが大好きだからです。年間1000個以上食べ歩く中で、「もっとこんなクリームパンがあったらいいのに」と思うことが何度もありました。だったら、自分で作ろう。その想いが、くりーむLABの始まりです。クリームパンという一つの商品を、とことん研究し続けるブランドでありたいと思っています。

くりーむLABのクリームパン 断面
— A CROSS-SECTION OF SMALL HAPPINESS —
— Chapter 02 —

Broadcast the Struggle 「挑戦ストーリー」を発信するということ

オープン前の集客について、どのような取り組みをされていますか。

オープン前から Instagram・Threads・note を中心に、ブランドが出来上がる過程をすべて発信しています。完成した商品だけではなく、試作・失敗・ブランド名の由来・想い・開業準備を中心に発信しています。商品や想いをオープン前から知っていただくことで、「より食べてみたい」という気持ちになるよう、何度も繰り返し発信しています。

オープン前に最も大切にしていることは何ですか。

オープン前に最も大切なのは、「オープンすること」ではなく、「オープンを待ってくれる人」を増やすことだと思っています。そのために意識したのは、次の4つです。

  • 毎日 SNS で発信する
  • ブランドストーリーを伝える
  • 商品だけでなく自分自身の写真も出して発信する
  • 挑戦の過程を見せる

Instagram開設から約3週間で約2,000人、Threadsでも約1,000人以上の方にフォローしていただくことができました。単なる商品紹介ではなく、「挑戦ストーリー」を発信したことが大きかったと感じています。

— Chapter 03 —

Empathy Gathers People 「共感」で、人は集まる

「人が集まるお店」を作るために、最も大切な要素は何ですか。

僕は「商品」ではなく「共感」に人は集まると思っています。もちろん商品がおいしいことは前提ですが──

  • 誰が作っているのか
  • どんな想いなのか
  • なぜその商品なのか

ここに共感していただけると、人は応援したくなります。逆に、人が来ないお店は「何のお店なのか」が伝わっていないことが多いと思います。

「何を売るか」より、「なぜそれをやるのか」を伝えることが大切。差別化のポイントについて聞かせてください。

商品は真似できますが、ストーリーや想いは真似できません。そこが一番の差別化になると思います。だからこそ僕は、SNSで自分の感情や失敗をあえて隠しません。「正直…やめた方がいいと言われました。」──そんな投稿ほど、反応が大きく届く。感情が動くストーリーこそが、人を巻き込む力を持っていると感じています。

くりーむLABのクリームパン 手で持って
— TODAY, HERE, ONLY —
— Chapter 04 —

Design of Small Happiness コンセプトと、メニューの設計

お店のコンセプト設計について教えてください。

コンセプトは、「クリームパンで、小さな幸せを。」疲れた日に食べたくなる。誰かに渡したくなる。毎日でも食べたくなる。そんなクリームパンを目指しています。ターゲットは30〜40代女性です。仕事や家事で忙しい毎日に、小さなご褒美として食べてもらいたい。手土産を探している方にも喜んでいただけるブランドを目指しています。

価格設定についての考え方は。

商品数は増やしすぎず、一つひとつの完成度を高めることを意識しています。価格は「安さ」ではなく「価値」で選んでいただける価格設定を考えています。毎日食べたくなる品質と、手土産としても選ばれる価値の両立を目指しています。

— Chapter 05 —

Doubt and Improvement 不安と、少しずつ良くする覚悟

オープン前に抱えている悩みや不安はありますか。

本当にお客様が来てくださるのか。自分が思い描くブランドを形にできるのか。製造数にも限りがあるため、「売り切れ」と「足りない」のバランスも大きな悩みです。期待して来てくださった方に満足していただけるかという不安は今でもあります。だからこそ、何度も試作を重ねています。

悩みや不安は、どのように解消されていますか。

一人で抱え込まず、製造責任者の廣瀬シェフをはじめ、応援してくださる方々に相談しています。そして、「完璧を目指す」のではなく、「毎回少しずつ良くする」という考え方を大切にしています。

— THE SIGNATURE —

What I Value

  1. 売り込まない、知ってもらう。

    SNSで大切なのは、商品を売り込むことではなく、想いを知ってもらうこと。不安を解消する情報、実際の変化、スタッフの雰囲気──全ては「初めての方が安心する」ための発信。

  2. 商品より、共感で人は動く。

    誰が、どんな想いで、なぜ作っているのか。ここに共感してもらえたとき、人は応援したくなる。おいしさは前提。そのうえで、"人柄"を伝える。

  3. 挑戦の過程を、隠さない。

    完成品ではなく、試作・失敗・学び・想いを発信する。「正直…やめた方がいいと言われました。」──感情が動くストーリーこそ、深く届く。

  4. 完璧より、少しずつ良くする。

    100点を目指してゴールを遠ざけるのではなく、毎回1点ずつ積み上げていく。廣瀬シェフとの試作は、その姿勢の結晶。

  5. 100年先も、愛される文化を。

    まずは高田馬場で愛される専門店に。次に日本一のクリームパンブランドへ。そして100年先も、クリームパンが愛される文化を残す──夢は、遠くて、近い。

— MESSAGE TO YOU —

Your today,
is worth sharing.

開業前は「まだ何もない」と思いがちですが、実は開業前こそ発信できることがたくさんあります。完成してからではなく、挑戦している今だからこそ伝えられる価値がある。

商品だけではなく、自分自身の想いも発信してみてください。応援してくれる人は、必ず現れます。

くりーむLAB   /   プレオープン: 2026.07.25 東京都新宿区・高田馬場「baba」内 間借り営業 Instagram   @creampan.lab  /  @cream_panoyaji
— WORK in LIFE / vol.03 · GROW MEDIA —
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